優待新設の割安銘柄!オークネット(3964)の立会外分売予想

2018年11月20日(火)~2018年11月26日(月)に立会外分売実施が予定されている、オークネット(3964)の分売詳細情報です。

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オークネットの立会外分売詳細

銘柄名オークネット(3964)【東証一部】
発表日2018年11月13日(火)
分売予定日2018年11月20日(火)~2018年11月26日(月)
分売実施日2018年11月20日(火)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分貸借
分売枚数2,024枚(202,400株)
発行株式数比率約0.7%
分売総額2.37億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,024円
割引率2.57%
分売目的分布状況の改善ならびに流動性向上

オークネットの株式データと推移

発表日終値1,169円
発表日出来高68枚
分売前日終値1,051円
分売前日出来高949枚
予想PER13.66倍
実績PBR1.79倍
株主優待12月末
100株以上保有…QUOカード1,000円分
予想配当利回り2.35%

オークネットの業績データ

2018年12月(予想)2017年12月2016年12月
売上高(百万円)21,14219,40919,983
営業利益(百万円)3,7483,2454,041
当期利益(百万円)2,2271,7672,183
ROA(%)6.669.07
ROE(%)12.3619.99
自己資本比率(%)60.047.2

オークネットの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

今年8月17日以来の実施。
前回の結果(枚数:1,348枚、割引率:2.50%)は、始値+0.3%・終値+0.2%となっています。

分売目的

2018年6月時点の株主数が降格要件になっているため、上限1枚にして株主数を増やしたい意図があると思われます。
ただ枚数はそれなりにあるので、株主による売却も含まれていると推測されます。

流動性

現在の板は200枚程度、発表前の出来高平均は100枚程度と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

株価は前回の分売後1,300円付近で推移していましたが、10月の世界同時株安につれて下落。
さらに分売発表後は業績不調が嫌気されて、1,080円と上場来安値を更新しています。

PER13.66倍・PBR1.79倍の株価は、同業他社と比較して割安性を感じます。

出来高が増えたときでも、値動きは比較的安定しています。

配当金・株主優待

年間配当は1株26円で利回りは2.35%

株主優待は12月末に100株以上保有で、クオカード1000円分がもらえる。
トータル利回りは年3.25%

業績

今期業績予想は売上+8.9%・利益+15.5%と、二けた増益の見通し。
しかし3Q時点の利益進ちょく率は68.6%と低く、雲行きが怪しくなっています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

枚数はややありますが発行株式数から見れば、小型の案件となっています。
流動性に不安がありましたが、優待新設と分売発表により改善されてきています。

現在は緩やかな下落トレンドになっていますが、株主還元策により下落に歯止めをかけれるか注目です。
発表以降空売りが入ってすでに安値を更新していますが、1,000円付近ではさすがにサポートされそうでしょうか。

前回よりも割安の株価になっており、優待狙いの買いも入りそうなことから、前回のような微妙な結果にはならないと思います。
賃借銘柄ですし、地合いと条件が悪くなければ参加方針でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

本日は朝から売られてその後一旦買い戻される展開となりましたが、引けにかけて空売りが入り下落しております。
ディスカウントは前回よりも少し上乗せした程度ですが悪くはないでしょう。

出来高は大きく増加していて分売価格割れのリスクは小さいと思います。
空売りもそこそこ入っており当日の買戻しに期待したいところです。

クオカード優待取得を見込んだ買いも入りそうで、前回を上回るリターンとなりそう。
私ももちろん各社から申し込んで参加します。

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