ダイセキ環境ソリューション(1712)の立会外分売詳細と予想

出来高が少なく、板も薄いので流動性は期待できません。
PER24.2倍、PBR2.26倍で株価は少し割高の水準になっています。

分売目的は流動性向上とありますが、株価が高値水準になっているので恐らく主要株主による売り出し目的かもしれません。

株主優待なし、予想利回りは0.3％で株主還元として魅力は少ない。

売り禁銘柄かつ長期保有メリットなしで株価も割高感ありですので、分売参加する魅力が少ないでしょう。

過去の売り禁銘柄の分売結果（終値ベース）です。
2016/6/7 大水 +3.8％
2016/5/31 テクノスマート -0.3％
2015/6/17 クボテック -1.4％
2014/3/26 電算 -4.0％

以上のことから、現段階では参加するメリットがあまり見出せないため見送りを推奨します。

板が薄く出来高もかなり少ないので、この枚数をさばくのはかなり厳しそう。
割引率もそこそこで株価も下がっておりますが、まだまだ割高であることと過去の売禁銘柄の結果も含めて今回は見送った方がよさそうです。