2018年3月16日(金)~3月22日(木)に立会外分売実施が予定されている、ダイショーの分売詳細情報です。
ダイショーの立会外分売詳細
銘柄名 | ダイショー(2816)【東証二部】 |
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発表日 | 2018年3月8日(木) |
分売予定日 | 2018年3月16日(金)~3月22日(木) |
分売実施日 | 2018年3月16日(金) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 5,000株 |
信用区分 | 貸借 |
分売枚数 | 2,000枚(200,000株) |
発行株式数比率 | 約2% |
分売総額 | 2.84億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 1,261円 |
割引率 | 3.00% |
分売目的 | 分布状況の改善、流動性向上 |
ダイショーの株式データと推移
発表日終値 | 1,422円 |
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発表日出来高 | 60枚 |
分売前日終値 | 1,300円 |
分売前日出来高 | 617枚 |
予想PER | 35.76倍 |
実績PBR | 1.61倍 |
株主優待 | 3月、9月 100株以上…自社製品詰め合わせ(1,000円相当) |
予想配当利回り | 1.35% |
ダイショーの業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
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売上高(百万円) | 21,000 | 19,692 | 18,913 |
営業利益(百万円) | 650 | 462 | 411 |
当期利益(百万円) | 360 | 296 | 206 |
ROA(%) | – | 2.20 | 1.50 |
ROE(%) | – | 3.94 | 2.77 |
自己資本比率(%) | – | 56.7 | 55.0 |
ダイショーの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
2010年12月17日以来の実施。
前回(分売枚数:1,774枚、割引率:4.05%)の結果は始値+0.3%・終値+2.0%でした。
分売目的
適正開示には「流動性向上」とありますが、実施までの期間が短いことと申込の上限が多いことから、上場来高値圏での売却案件と言えそうです。
ちなみに要件的には東証一部に上場できますが、昇格する意思が見えないことから現在のところはしないと思われます。
流動性
現在の板は100枚以上、発表前の出来高平均は30枚程度と流動性は少し低い。
株価・ボラティリティ
ここ数か月の株価は、決算発表や地合い悪化で下振れる場面もありましたが、1,300円を底にして少しずつ上昇を続けております。
PER35.76倍・PBR1.61倍の株価は、同業他社と比較して少々割高と言える。
一日の値動きは10円~20円程度とボラティリティはかなり低め。
配当金・株主優待
年間配当は1株18円で利回りは1.35%。
株主優待は3月と9月末に100株以上保有で、調味料など1,000円相当の自社製品詰め合わせがもらえる。
配当と合わせた総合利回りは2.1%。
業績
今期業績は売上+6.6%・利益+40.7%と前期に引き続いて好調予想。
3Q時点の経常利益進捗率は136.8%ではあるものの、5年平均(148.2%)を下回っています。
総合評価(立会外分売発表時点)
評価 | |
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C(6) | |
枚数はそこまで多くないですが、やや流動性が物足りないことが不安と言えます。 賃借銘柄ですので、株価調整がそれなりに入れば買戻しが期待できそう。 3月権利も控えていますので、優待・配当狙いの買いが株価の下支えになりそう。 空売りの入り具合、割引率・流動性を見てから参加を決めたいと思います。 |
総合評価(立会外分売前日時点)
評価 | |
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B(7) | |
本日含めて発表日から値を下げていますが、しっかりと3%割り引かれることは評価できます。 不安要素だった流動性も出来高が増大しており、需給面不安もありません。 分売発表後も値動きが安定していて、配当・優待狙いといった下支え要因もあるので、安定した利益が狙えそう。 |