フルテック（6546）の立会外分売予想

2018年3月5日（月)～3月8日 (木)に立会外分売実施が予定されている、フルテックの分売詳細情報です。

フルテックの立会外分売詳細

昨年3月22日に東証二部新規上場。
今回が初めての分売実施となります。

適正開示に書かれているとおり、一部昇格を目指してすでに申請を行ってる状況です。
要件的には満たしている水準だと思いますので、今回は上場来高値圏での売却案件と推測されます。

現在の板は150枚以上、発表後の出来高平均は350枚程度と流動性はまずまず。

株価はずっと1,000円付近でしたが、年末から年始にかけて見直し買いと一部昇格期待の買いが入り、1,600円台後半まで上昇しています。

PER19.42倍・PBR1.49倍の株価は、同業他社と比較してやや割安感を感じる。

分売発表前は値動きが荒かったのですが、発表後は徐々にですが安定してきています。

配当は1株25円で利回りは1.60％。

株主優待は3月末に100株保有でクオ・カード1,000円分がもらえます。
現在のトータル利回りは2.24％。

今期は売上3.2％・利益2.2％と、前期から一転して増収増益見込み。
通期経常利益における進ちょく率は87.6％と順調。

評価
C（6）
賃借銘柄であり枚数も多くないので、順調に空売りが入れば当日の買戻しによる上昇が期待できます。 3月の優待・配当権利＆一部昇格狙いの買いも見込めるので、底値も堅いと思われます。業績好調で上方修正期待があることもプラス要素となります。ただ現在それほど空売りが入っていませんので、実施日に向けて株価調整されることに期待。株価が上昇しすぎず、割引率も渋くなければ参加する方向です。

評価

C（6）

賃借銘柄であり枚数も多くないので、順調に空売りが入れば当日の買戻しによる上昇が期待できます。

3月の優待・配当権利＆一部昇格狙いの買いも見込めるので、底値も堅いと思われます。
業績好調で上方修正期待があることもプラス要素となります。

ただ現在それほど空売りが入っていませんので、実施日に向けて株価調整されることに期待。
株価が上昇しすぎず、割引率も渋くなければ参加する方向です。

評価
C（6）
割引率は渋い設定となりましたが、前日に大きく値を下げて値ごろ感のある価格になっことは評価できます。出来高も増えており需給面の不安もありません。ただ貿易戦争の懸念から地合いが怪しくなっており、リスク回避の動きが強くなると分売価格を下回る可能性があります。分売としての評価はまずまずですが、相場不安があることから当日朝の板気配を見てからの参加が安心でしょう。寄りでプラスになっていても日経平均が崩れると分売価格割れもあり得るので、売却タイミングにも注意が必要。私は全力ではいかず、当日の板気配を確認してから参加できる証券会社のみ申し込むつもりでいます。

評価

C（6）

割引率は渋い設定となりましたが、前日に大きく値を下げて値ごろ感のある価格になっことは評価できます。
出来高も増えており需給面の不安もありません。

ただ貿易戦争の懸念から地合いが怪しくなっており、リスク回避の動きが強くなると分売価格を下回る可能性があります。

分売としての評価はまずまずですが、相場不安があることから当日朝の板気配を見てからの参加が安心でしょう。
寄りでプラスになっていても日経平均が崩れると分売価格割れもあり得るので、売却タイミングにも注意が必要。

私は全力ではいかず、当日の板気配を確認してから参加できる証券会社のみ申し込むつもりでいます。