はごろもフーズ(2831)の立会外分売予想

2019年11月26日(火)~2019年11月28日(木)に立会外分売実施が予定されている、
はごろもフーズ
(2831)の分売詳細情報です。

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はごろもフーズの立会外分売詳細

銘柄名はごろもフーズ(2831)【東証二部】
業種食料品
企業詳細家庭用ツナ製品は原料高続くがオイル不使用品が牽引し増勢。価格改定効果も通期浸透。
発表日2019年11月19日(火)
分売予定日2019年11月26日(火)~2019年11月28日(木)
分売実施日2019年11月26日(火)
売買単位100株
申込上限1,600株
信用区分信用
分売枚数500枚(50,000株)
発行株式数比率約0.5%
分売総額1.32億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,595円
割引率2.99%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

はごろもフーズの株式データと推移

発表日終値2,636円
発表日出来高23枚
分売前日終値2,675円
分売前日出来高48枚
予想PER16.61倍
実績PBR0.89倍
株主優待3月末・9月末
500株以上…自社製品詰合せ3,000円相当
予想配当利回り1.36%

はごろもフーズの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)80,40079,92079,856
営業利益(百万円)1,9001,5591,405
当期利益(百万円)1,5009931,659
ROA(%)2.073.48
ROE(%)3.696.42
自己資本比率(%)57.155.0

はごろもフーズの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年11月以来の実施。
前回(分売枚数:500枚、割引率:2.98%)の結果は、始値+0.1%・終値+0.5%となっています。

分売目的

昇格する意思はなく、単に株主による売却目的かと推測されます。

流動性

現在の板は100枚以上、発表前の出来高平均は20枚程度と流動性は低め

株価・ボラティリティ

ここ一年の株価は狭い値幅でのレンジ相場となっており、動意薄の状況。

PER16.61倍・PBR0.89倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

長い間値動きが少ない展開が続いており、ボラの小さい銘柄。

配当金・株主優待

年間配当は1株36円で利回りは1.36%

株主優待は3月と9月末に自社製品詰合せがもらえるが、500株以上保有とハードルが高い。

業績

今期業績は売上+0.6%・利益+21.9%と、二期連続の増収増益となる見込み。
2Q決算は5年平均と同水準の利益進ちょく率で、通期達成はできそう。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

前回と同じく枚数・規模ともに小型の案件となります。
今のところ流動性は改善されておらず人気も無いことから、このまま当日をむかえそうです。

前回は短期参加者が少なかったこともあって、一度も分売価格を割れることなく終えています。
レンジ下限の2,600円を下回る値決めとなれば、一定の買いが見込めそうでしょうか。

参加者が増えて即売りが多くなると、分売価格を割れる可能性もあるかもしれません。
リターンは限定的になりそうですので、状況が好転すれば参加を考えます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

発表後からやや買われ続け、本日も前日比プラスで引けています。
ディスカウント前回同様しっかりありますが、最良買気配から見ると2.6%程

分売価格はレンジ下限となり、割れたとしても下値は限定的でしょうか。
地合いも悪くないので、案外持ちこたえる可能性があります。

ただ得られるリターンを考えると、リスクを取ってまで参加するのは考えどころか。
明日の板気配で十分の買いがあれば参加する予定です。

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