業績絶好調!レアジョブ(6096)の立会外分売予想

2019年5月31日(金)~2019年6月6日(木)に立会外分売実施が予定されている、レアジョブ(6096)の分売詳細情報です。

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レアジョブの立会外分売詳細

銘柄名レアジョブ(6096)【東証マザーズ】
業種サービス業
企業詳細オンライン英会話の最大手。スカイプ使いフィリピン人講師5000人との遠隔レッスン方式。法人向けが成長加速。開発費、人件費増が想定下回り一転営業増益。
発表日2019年5月22日(水)
分売予定日2019年5月31日(金)~2019年6月6日(木)
分売実施日2019年5月31日(金)
売買単位100株
申込上限200株
信用区分信用
分売枚数1,800枚(180,000株)
発行株式数比率約3.8%
分売総額1.88億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,697円
割引率3.03%
分売目的株主による売却

レアジョブの株式データと推移

発表日終値2,087円(分割後基準)
発表日出来高4,210枚
分売前日終値1,750円
分売前日出来高1,663枚
予想PER70.55倍
実績PBR6.85倍
株主優待3月末
100株以上…英会話キャッシュバック上限10,000円分
予想配当利回り無敗

レアジョブの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)82,0003,6394,400
営業利益(百万円)6,000178300
当期利益(百万円)42124130
ROA(%)5.262.13
ROE(%)9.903.48
自己資本比率(%)53.153.2

レアジョブの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2014年6月に東証マザーズ新規上場。
今回が初めての実施となります。

分売目的

開示にも記載があるとおり、株主による売却の為の分売となります。
上限1枚にしていることから、株主数を増やす目的もありそうです。

流動性

現在の板は150枚以上、発表前の出来高平均は1000枚超と流動性は高い。

株価・ボラティリティ

株価は2月以降上昇基調となっており、M&Aやサービス連携を受け3,000円台を付けています。
またその後分割発表好調な業績発表もあり、5月22日に4,655円の年初来高値を記録しています。

PER70.55倍・PBR6.85倍の株価は、同業他社と比較してかなり割高と言えます。

最近は値幅が大きくなっており、ボラが高いと言えます。

配当金・株主優待

年間配当は無敗。

株主優待は3月末に100株以上保有で、レアジョブ英会話で使えるキャッシュバックチケット(1万円分)がもらえる。

業績

今期業績は売上+20.9%・利益+68.5%と、大幅増収増益となる見込み。
これで前期に続いて2期連続の過去最高益更新となります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数は1000枚以下と少なく、規模から見ても大きくありません。
出来高はかなりあるので、需給不安はほぼないと言って良いでしょう。

株価は買われすぎの水準で、仕手筋による買いも見受けられます。
値動きが非常に激しくなっているため、ハイリスクの案件となりそう。

リターンが出そうな分売だけに、もう少し株価が調整して値動きも落ち着いてほしいところ。
当日の地合いにも大きく左右されそうなだけに、無理せず慎重な参加スタンスとします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

本日は後場にかけて売られて、発表日終値から16%安、割引率とあわせて19%安での値決めとなっています。
しっかりと割引されましたが、値動きの激しい新興銘柄ですので妥当と言ったところでしょう。

分割(1:2)されたことで出来高は増加しています。
ただ分割後の分売枚数(900枚⇒1,800枚)が増えており、規模が重たくなったことが懸念材料となります。

株価的にはそろそろ一旦反発しても良い水準ですが、値動きが荒く展開によっては、ザラ場で分売価格を大きく下回る可能性がありそう。
板も売りを吸収できるほどではないので、短期参戦でもリスクがありそう。

ボラの激しい割高銘柄で、地合いも良くないことから無理せず見送る予定です。

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