分売後に昇格か!?ネオジャパン(6538)の立会外分売予想

2017年10月10日(火)~10月13日 (金)に立会外分売実施が予定されている、ネオジャパンの分売詳細情報です。

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ネオジャパンの立会外分売詳細

銘柄名ネオジャパン(3921)【東証マザーズ】
発表日2017年9月22日(金)
分売予定日2017年10月10日(火)~10月13日 (金)
分売実施日2017年10月10日(火)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数500枚(50,000株)
発行株式数比率約0.7%
分売総額約0.74億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,674円
割引率2.50%
分売目的一部市場変更による形式基準の充足

ネオジャパンの株式データと推移

発表日終値1,487円
発表日出来高234枚
分売前日終値1,717円
分売前日出来高351枚
予想PER41.75倍
実績PBR4.24倍
株主優待 1月末・7月末
100株⇒クオ・カード 1,000円分
予想配当利回り0.25%

ネオジャパンの業績データ

2018年1月(予想)2017年1月2016年1月
売上高(百万円)2,3002,1161,904
営業利益(百万円)432391366
当期利益(百万円)302296246
ROA(%)8.318.10
ROE(%)11.0411.15
自己資本比率(%)75.974.7

ネオジャパンの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績

2015年11月日にマザーズに上場。
今回が初めての立会外分売実施となります。

分売目的

適正開示には「市場変更のための形式基準の充足」とあり、昇格を目指した分売であることがわかります。
上限を一枚に制限しており、現在の株主と合わせると要件的には昇格できることになります。

流動性

板は200枚程度、発表前の出来高平均は300枚程度と流動性はそこそこ

株価・ボラリティ

ここ数か月の株価ですが、1,200円を下値に1,500円までの間で買われておりましたが、昇格に向けた分売発表により1,600円台まで上昇しております。

PER39.63倍、PBR4.03倍の株価は、同業他社と比べて割高と言える価格帯です。

株価変動ですがマザーズ銘柄ということもあり、値幅が大きくなっています。

配当金・株主優待

配当は1株4.25円で、利回りは0.26%となっております。

株主優待は100株保有で、年2回クオカード1,000円分がもらえます。
配当と優待を合わせた実質利回りは1.49%

業績

今期業績ですが、売上高約+9%、利益約+10%と、前期に引き続いて増収増益となる見込みです。
ここ数年業績は安定しており、成長性・収益性も高いことから成長期待銘柄としての魅力もあります。

総合評価(分売発表時点)

評価
C(6)

上記でもお伝えしたとおり、昇格狙いの買いによって株価は上昇しております。
このままさらに上昇しすぎると、得られるリターンが少なくなりそうです。

ただ枚数的にはかなり少なく、流動性も十分あるので分売価格を割って始まることはないと思います。

価格があまり上がらずに分売実施で押し目となりそうなら、当日に売らず昇格に向けて保有しても良さそうです。

配分期待は薄いですが、参加する方向でいます。

総合評価(分売前日時点)

評価
C(6)

分売前日の株価は上昇して発表日からも大きく値を上げていますので、割引率(2.50%)を差し引いても値頃感はあまりありません。
元々割高だった株価がさらに割高水準になっています。

しかし前回も伝えたように分売枚数自体は少ないですので、短期でもそこそこのリターンは期待できると思います。
買い板もまずまずとあり、流動性の心配もありません。

昇格期待での長期保有も考えられますが、すでに織り込み済みの株価ともいえるので、ここから先大きく値を上げていくかどうかは不透明といったところでしょう。

500枚の枚数なので配分期待はかなり低いですが、各社から参加するつもりでいます。

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