貸借小型の鉄板案件!日本空調サービス(4658)の立会外分売予想

2019年8月8日(木)~2019年8月14日(水)に立会外分売実施が予定されている、日本空調サービス(4658)の分売詳細情報です。

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日本空調サービスの立会外分売詳細

銘柄名日本空調サービス(4658)【東証一部】
業種サービス業
企業詳細空調設備等メンテナンスが主体、リニューアル軸に工事も行う。子会社で中国に進出。独立系。海外子会社の人件費増こなし営業増益。
発表日2019年7月31日(水)
分売予定日2019年8月8日(木)~2019年8月14日(水)
分売実施日2019年8月8日(木)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分貸借
分売枚数928枚(92,800株)
発行株式数比率約0.3%
分売総額0.7億円(分売発表日終値ベース)
分売価格684円
割引率2.98%
分売目的株主による売却

日本空調サービスの株式データと推移

発表日終値725円
発表日出来高565枚
分売前日終値705円
分売前日出来高780枚
予想PER14.58倍
実績PBR1.50倍
株主優待なし
予想配当利回り3.44%

日本空調サービスの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)48,00046,38945,467
営業利益(百万円)2,6502,6002,481
当期利益(百万円)1,7501,7921,561
ROA(%)5.354.81
ROE(%)10.8110.03
自己資本比率(%)50.348.7

日本空調サービスの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2014年11月以来とおよそ5年ぶりの分売実施。
前回(分売枚数:1,500枚、割引率:2.91%)の結果は、始値+4.2%・終値+1.7%となっています。

分売目的

適時開示に記載されておりますが、株主による売却の為の実施となります。

流動性

現在の板は300枚以上、発表前の出来高平均は300枚程度と流動性はそれなりにある。

株価・ボラティリティ

ここ半年の株価は650円から750円の間で推移しています。
7月5日には年初来高値の750円を記録。

PER14.58倍・PBR1.50倍の株価は、同業他社と比較して割安です。

ここ最近の値動きは比較的安定しています。

配当金・株主優待

年間配当は1株25円で利回りは3.44%
今期は1円減配。

株主優待は設されておりません。

業績

今期業績は売上+3.5%・利益+1.9%と利益はほぼ横ばいなものの、9期連続増収&6期連続の過去最高益更新となる見込み。
1Q時点の利益進ちょく率は5年平均を上回っており、順調な滑り出し。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
B(7)

枚数は少なく、発行株式からみてもかなり小粒の案件となります。
流動性はまずまずとあり貸借銘柄でもあるので、需給面の不安はありません。

直近の株価は700円~750円で安定した動きを見せており、700円もしくは650円を下回る値決めとなれば一旦の反発が見込めそうです。

単価が高くなく買われやすいことや、勝率が高い小型の貸借分売であることは大きなプラス要素となります。
空売りの入り次第で期待できるリターンが変わりそうですが、リスクは小さいため各社から参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

本日は700円を割れて上値が重い展開となりましたが、後場に謎の上昇があったため前日比で下落とはなりませんでした。
ディスカウントは3%近くですが、地合いを考慮すればもう少し欲しかったところ。

板は少し厚くなっており、出来高も増加していることはプラス要素。
何度も反発を見せている600円台の値決めとなったことで、一定の買い需要は見込めそう。

空売りがそこまで入っていないので買戻しによる上昇はあまり期待できませんが、そこそこのリターンは狙えそうです。
相場が急変しないかぎり、各社から参加する予定です。

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