今年2月に上場!日宣(6543)の立会外分売詳細と予想

2017年7月20日(木)~ 7月25日 (火)に立会外分売実施が予定されている日宣の分売詳細情報です。

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日宣の立会外分売詳細

銘柄名日宣(6543)【ジャスダック】
発表日2017年7月14日(金)
分売予定日2017年7月21日(金)~ 7月24日 (月)
分売実施日2017年7月21日(金)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分信用
分売枚数314枚(31,400株)
分売総額約0.79億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,338円
割引率3.0%
分売目的流動性向上

日宣の株式データと推移

発表日終値2,519円
発表日出来高50枚
分売前日終値2,411円
分売前日出来高120枚
予想PER7.05倍(分売前日終値ベース)
実績PBR1.95倍(分売前日終値ベース)
株主優待なし
予想配当利回り1.74%(分売前日終値ベース)

日宣の業績データ

2018年2月(予想)2017年2月2016年2月
売上高(百万円)5,0254,6904,338
営業利益(百万円)427375344
当期利益(百万円)663259199
ROA(%)6.145.21
ROE(%)15.1214.77
自己資本比率(%)44.836.0

日宣の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績

2017年2月16日に上場したので、記憶に新しい人も多いかもしれません。
今回が初の立会外分売実施。

分売目的

適時開示には「流動性向上」と記載されており、出来高が少ないことからその可能性は高そうです。
一部昇格は要件的にも満たしておらず、1年ルールもあることから、まだまだ先の話と言えるでしょう。

流動性

板はそこそこありますが、発表前の出来高平均は30枚前後と、流動性はかなり低いです。

株価・ボラリティ

上場初値の高値(3,000円)から、2,200円台まで一旦大きく値を下げましたが、その後の値動きは落ち着きを見せて、2,400円~2,600円で推移しております。

PER7.36倍、PBR2.44倍の株価水準は数値上では割安に見えますが、本業とは関係ない特別利益も含まれた上での数値であるため、実質PERで他社と比較すると少し割高と言える水準になっています。

上場してまだ半年も経っていない銘柄でありますが、値動きは既に安定しており、ボラリティは低いです。

配当金・株主優待

配当金は1株42円で、利回りは現在のところ1.67%となっています。

株主優待は創設されておりません。

業績

前期業績は、利益約9%増の増収増益となっており、今期予想はさらに上回る、利益約14%増の好調な業績を維持する見込みです。

総合評価(分売発表時点)

評価
B(7)

流動性は乏しいですが分売枚数自体が少なく、割引率次第ではまずまずの利益が期待できそう。
分売銘柄としてはやや値嵩株に当たりますが、値動きが安定している為、下落によるリスクは少ないと言えるでしょう。

もう少し出来高が増えてくれれば安心して参加できるので、今後の出来高推移にも注目したいです。
配分は厳しいと思いますが、私は今のところ参加する方向でいます。

総合評価(分売前日時点)

評価
B(7)

立会外分売発表から大きく値を下げており、発表日終値から約7%引きでの分売プライスとなっています。
本日も値を下げ、割引率もしっかりとあるので分売価格を下回ることはないと思います。

流動性が少し改善されていることも、安心材料となります。
分売価格は直近安値付近にもなりますので、一定の買い需要から反発も期待できるでしょう。

上記のことからまずまずのリターンが得られるチャンスになると思います。
もちろん私も参加しますが、枚数わずか300枚少しと、配分GETするのが難しいことが唯一のデメリットと言えそうですね。

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