東証一部の賃借銘柄!システムインテグレータ(3826)の立会外分売予想

2019年2月21日(水)~2019年2月26日(火)に立会外分売実施が予定されている、システムインテグレータ(3826)の分売詳細情報です。

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システムインテグレータの立会外分売詳細

銘柄名システムインテグレータ(3826)【東証一部】
発表日2019年2月14日(木)
分売予定日2019年2月21日(水)~2019年2月26日(火)
分売実施日2019年2月21日(水)
売買単位100株
申込上限10,000株
信用区分貸借
分売枚数5,000枚(500,000株)
発行株式数比率約4.5%
分売総額4.07億円(分売発表日終値ベース)
分売価格668円
割引率2.91%
分売目的流動性向上、分布状況の改善

システムインテグレータの株式データと推移

発表日終値813円
発表日出来高696枚
分売前日終値688円
分売前日出来高3,319枚
予想PER15.32倍
実績PBR4.11倍
株主優待8月末
200株以上…新米コシヒカリ1kg
予想配当利回り1.97%

システムインテグレータの業績データ

2019年2月(予想)2018年2月2017年2月
売上高(百万円)4,0003,7673,176
営業利益(百万円)500494219
当期利益(百万円)515345137
ROA(%)4.853.78
ROE(%)9.577.62
自己資本比率(%)51.050.3

システムインテグレータの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2013年11月8日以来と久々の実施。
前回の結果(枚数:2,500枚、割引率:2.50%)は、始値+0.7%・終値+1.7%となっています。

分売目的

適時開示に記載はありませんがまとまった枚数を売り出すので、上位株主による売却目的かと推測されます。

流動性

現在の板は700枚以上、発表前の出来高平均は1,200枚程度と流動性は高い

株価・ボラティリティ

ここ半年の株価ですが、10月の2Q決算がかなり好調だったことから、上振れ期待で1,400円台まで上昇
しかしその後は反動安と市況悪化により、下落基調となっています。

PER15.32倍・PBR4.11倍の株価は、同業他社と比べて平均水準程度。

日によっては10%近い変動があるなど、一部銘柄としてはかなりボラが高い

配当金・株主優待

年間配当は1株14円で利回りは1.97%

株主優待は8月末に200株以上かつ6ヵ月以上継続保有で、新潟県産コシヒカリ1kgがもらえる。
継続保有が問われる割に優待価値としては高くない。

業績

今期業績予想は売上+6.2%・利益+1.2%と、増収ですが営業利益は微増となる見込み。
3Q時点で利益進ちょく率74%と順調ですが、2Qで55%あったことを考えると少し伸び悩んでいます。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

前回はプラスの結果となっていますが、5年以上前で当時は信用・マザーズ銘柄だったので、あまり参考にしない方が良いでしょう。

出来高は元々多く、貸借銘柄だけあって本日は大きく増加しているので、売れ残る心配はなさそうです。
すでに大きく売られており、支持線の52週線付近まで調整されています。

この株価水準での実施となれば、当日にそこそこの反発が期待できるかと思います。
枚数的に多い案件となりますが割高ではなく単価も安いので、地合いが悪くなければ参加とします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

本日も大きく売られて発表日から約18%での値決めとなりました。(割引率含む)
引けに出来高が大きく増えているので、空売りがそれなりに入ったと思われます。

株不足にもなっており、空売りの買戻しに期待できそう。
ただ枚数が多くまとまった売りが出やすいので、上値も重たくなりそうです。

期待できるリターンは大きくありませんが、下値リスクも限定的なので各社から参加する予定です。

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