2017年11月21日(火)~11月28日 (火)に立会外分売実施が予定されている、
山田コンサルティンググループの分売詳細情報です。
山田コンサルティンググループの立会外分売詳細
銘柄名 | 山田コンサルティンググループ(4792)【ジャスダック】 |
---|---|
発表日 | 2017年11月14日(火) |
分売予定日 | 2017年11月21日(火)~11月28日 (火) |
分売実施日 | 2017年11月21日(火) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 4,000株 |
信用区分 | 貸借 |
分売枚数 | 2,200枚(220,000株) |
発行株式数比率 | 約1.1% |
分売総額 | 6.11億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 2,644円 |
割引率 | 2.97% |
分売目的 | 分布状況の改善、流動性向上 |
山田コンサルティンググループの株式データと推移
発表日終値 | 2,779円 |
---|---|
発表日出来高 | 533枚 |
分売前日終値 | 2,725円 |
分売前日出来高 | 1,257枚 |
予想PER | 27.97倍 |
実績PBR | 5.14倍 |
株主優待 | 3月末 1株以上…自社グループ出版物の贈呈 |
予想配当利回り | 1.38% |
山田コンサルティンググループの業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 12,000 | 10,794 | 9,130 |
営業利益(百万円) | 2,900 | 2,255 | 2,134 |
当期利益(百万円) | 1,850 | 1,514 | 1,302 |
ROA(%) | – | 13.67 | 12.82 |
ROE(%) | – | 16.49 | 15.41 |
自己資本比率(%) | – | 81.8 | 84.3 |
山田コンサルティンググループの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
ここ10年間の分売実績はありません。
現在はJASDAQ(ジャスダック)に上場しています。
分売目的
昇格への意欲は今のところ感じられず、本分売も申し込み上限株数を多く設定していますので、上位株主による売却案件と思われます。
流動性
板は200枚程度、発表前の出来高平均は550枚程度と流動性はまずまず。
株価・ボラリティ
ここ数か月の株価は、2500円を高値に一旦調整が入っておりましたが、先日発表された2Q決算により、年初来高値である2,830円まで上昇しています。
分売発表後は、目先過熱感もありやや売られています。
PER25.66倍、PBR4.72倍の株価水準は、同業他社と比較して少し割高気味と言えます。
ここ1ヵ月でも1,000円近くの値幅となっていることから、ボラリティが高くなっています。
配当金・株主優待
配当は1株37.5円で、利回りは1.50%となっております。
株主優待は年一回、1株以上で自社出版物がもらえる。
2017年3月期では、税に関する書籍が対象となっています。
業績
今期業績は売上高+11.2%・利益+28.6%と好調な業績となる見込み。
2Q進捗率43.5%と若干伸び悩んでいるが、元から保守的傾向にあるため業績上方修正の可能性もあります。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
---|---|
B(7) | |
分売枚数は多くなく、流動性もまずまずですので問題ないでしょう。 値動きが大きいので展開によっては大きなリターンを狙うことも可能でしょう。 直近で株価がかなり高騰していますので若干割高の現在の株価から、あと少し下落してもらえると安心して参加できそうですね。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
---|---|
B(7) | |
あまり大きく値を下げませんでしたが、割引率はしっかりとあり、流動性も高くなっていますのでまずまずの利益が期待できそうです。 ただ依然株価は高値水準で上値が重く、値動きも激しいので利確タイミングには注意したいところです。 日経は下げておりますが中小型株への投資意欲は衰えていませんので、影響は少ないと思われます。 |