2017年11月30日(木)~12月1日 (金)に立会外分売実施が予定されている、
日本和装ホールディングスの分売詳細情報です。
日本和装ホールディングスの立会外分売詳細
銘柄名 | 日本和装ホールディングス(2499)【東証二部】 |
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発表日 | 2017年10月31日(火) |
分売予定日 | 2017年11月30日(木)~12月1日 (金) |
分売実施日 | 2017年11月30日(木) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 1,000株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 2,000枚(200,000株) |
発行株式数比率 | 約2.2% |
分売総額 | 0.59億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 414円 |
割引率 | 2.13% |
分売目的 | 流動性向上、分布状況の改善 |
日本和装ホールディングスの株式データと推移
発表日終値 | 297円 |
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発表日出来高 | 678枚 |
分売前日終値 | 423円 |
分売前日出来高 | 1,023枚 |
予想PER | 17.31倍 |
実績PBR | 1.54倍 |
株主優待 | 12月末 500株以上…きものメンテナンス券(5,000円相当) |
予想配当利回り | 2.36% |
日本和装ホールディングスの業績データ
2017年12月(予想) | 2016年12月 | 2016年12月 | |
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売上高(百万円) | 5,500 | 4,841 | 4,978 |
営業利益(百万円) | 450 | 323 | 241 |
当期利益(百万円) | 220 | 174 | 71 |
ROA(%) | – | 5.40 | -0.20 |
ROE(%) | – | 12.19 | -0.52 |
自己資本比率(%) | – | 49.8 | 38.0 |
日本和装ホールディングスの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
2011年9月9日以来の立会外分売実施となります。
前回の結果は始値+0.8%、終値+0.7%となっています。
分売目的
適時開示には「東証一部への市場変更準備中」と記載があり、昇格に向けて要件充足の目的もあると思われます。
流動性
現在の板は650枚程度、発表前の出来高平均は1,300枚前後と流動性はかなり高い。
株価・ボラリティ
ここ数か月の株価ですが、しばらく250円~300円の狭いレンジとなっていましたが、業績上方修正&増配と一部昇格に向けた立会外分売実施を材料に、440円付近まで高騰しています。
PER17.10倍、PBR1.52倍の株価は、同業他社と比較してやや割安の水準。
通常時の値動きは安定していますが、分売発表以降はボラリティが高くなっています。
配当金・株主優待
配当は1株10円で利回りは2.39%となっています。
株主優待は年一回、500株以上で5,000円相当のきものメンテナンス券がもらえます。
業績
今期業績は売上+13.6%・利益+39.3%と、増収増益となる見込み。
3Q決算にて通期の業績予想を上方修正しています。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
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C(6) | |
一部昇格に向けた分売発表以降、株価は現在も上昇を続けています。 流動性も高く低位株でもありますので、今回の枚数であれば分売価格割れのリスクは小さいでしょう。 単価が低いので利益は大きく見込めないですが、比較的ローリスクで参加はしやすいと思います。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
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C(6) | |
ディスカウントは渋い条件となりましたが、板・出来高どちらも十分にありますので吸収できると思われます。 ただあまり割引されなかったことにより、期待できるリターンは低くなったと思います。 約定金額10万円以下の場合、無料となる証券会社を上手く利用したいところです。 私は手数料無料となる証券会社のみ申し込むつもりでいます。 |