【3月5日(火)~3月8日(金)実施予定】フクビ化学工業(7871)の立会外分売予想

2019年3月5日(火)~2019年3月8日(金)に立会外分売実施が予定されている、フクビ化学工業(7871)の分売詳細情報です。

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フクビ化学工業の立会外分売詳細

銘柄名フクビ化学工業(7871)【東証二部】
業種化学業
企業詳細建築資材中心の合成樹脂製品製造加工大手。日米やタイに生産拠点。自動車向けなど産業資材も
発表日2019年2月26日(火)
分売予定日2019年3月5日(火)~2019年3月8日(金)
分売実施日2019年3月5日(火)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分信用
分売枚数1,000枚(100,000株)
発行株式数比率約.0.5%
分売総額0.58億円(分売発表日終値ベース)
分売価格580円
割引率2.85%
分売目的分布状況改善、流動性向上

フクビ化学工業の株式データと推移

発表日終値578円
発表日出来高5枚
分売前日終値597円
分売前日出来高127枚
予想PER10.36倍
実績PBR0.39倍
株主優待なし
予想配当利回り2.60%

フクビ化学工業の業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)41,00040,17739,690
営業利益(百万円)1,4001,3611,347
当期利益(百万円)1,1501,3151,144
ROA(%)2.782.51
ROE(%)4.494.12
自己資本比率(%)61.961.6

フクビ化学工業の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

東証二部と名証二部に重複上場しています。
ここ10年での分売実績はありません。

分売目的

昇格を狙う意思が感じられず、単に株主による売却目的だと思われます。

流動性

現在の板は80枚以上、発表前の出来高平均は50枚程度と流動性は低い

株価・ボラティリティ

直近半年の株価は下落トレンドとなっており、昨年末には517円の年初来安値を記録。
13週線(600円付近)が上値抵抗線として意識されています。

PER10.36倍・PBR0.39倍の株価は、同業他社と比較して割安と言える水準。

出来高が少ないこともあって値幅は小さくなっています。

配当金・株主優待

年間配当は1株15円で利回りは2.60%

株主優待は創設されておりません。

業績

今期業績予想は売上+2.0%・利益+2.9%と、ここ数年はほぼ横ばいで推移しています。
3Q時点の利益進ちょく率はすでに97.7%と、5年平均(77.2%)を大きく上回っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数的には少なく、規模も小型の案件となっています。
ただ発表翌日でも出来高が増えておらず、需給面の不安が残ります。

不人気株で買い需要が高くなく、分売による短期のリターンはあまり期待できない。
昨年付けた年初来安値付近まで調整すれば、ある程度の反発が見込めるかもしれません。

小粒なので地合いと条件次第ではなんとかなりそうですが、もう少し流動性が高くなってほしいところです。
積極的なスタンスではありませんが、値ごろ感のある値決めとなって市況も悪くなければ参加を検討します。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

本日は値を上げ3%近い割引率を差し引いても、発表日から高い値決めとなっています。
流動性は本日の出来高が100枚超えるなど、やや高くなっています。

枚数的には多くなく地合いが悪化しなければ、割ってはじまる可能性は低いと思われます、
ただ値ごろ感はないので短期では微益となりそう。

600円台では売りが入りやすいことから、一旦の上値の目途となりそうでしょうか。
割安株で、発表以降下値では買われていることはプラス要因。

流動性不安がないわけではないので、一応明日朝の板気配を見てから参加を決めたいと思います。

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