昇格狙いの割安成長株!日本モーゲージサービス(7192)の立会外分売予想

2018年5月30日(水)~2018年6月4日(月)に立会外分売実施が予定されている、日本モーゲージサービス(7192)の分売詳細情報です。

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日本モーゲージサービスの立会外分売詳細

銘柄名日本モーゲージサービス(7192)【東証二部】
発表日2018年5月14日(月)
分売予定日2018年5月30日(水)~2018年6月4日(月)
分売実施日2018年5月30日(水)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数1,500枚(150,000株)
発行株式数比率約2.1%
分売総額1.52億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,318円
割引率3.02%
分売目的市場変更における形式要件の充足

日本モーゲージサービスの株式データと推移

発表日終値1,015円
発表日出来高477枚
分売前日終値1,359円
分売前日出来高817枚
予想PER13.48倍
実績PBR3.01倍
株主優待3月末
100株以上…QUOカード1,000円分 
予想配当利回り0.58%

日本モーゲージサービスの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)6,3436,2935,864
営業利益(百万円)

1,000

823806
当期利益(百万円)707583556
ROA(%)2.883.20
ROE(%)19.6625.81
自己資本比率(%)14.315.1

日本モーゲージサービスの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2016年12月にジャスダックに新規上場、そして去年12月に東証二部に市場変更しています。
今回が初の分売実施。

分売目的

適正開示には一部市場変更における形式要件充足目的とあり、株主数要件が不足していることから、株主数増加の意味合いが強いと思われます。
今回の分売で要件的にはクリアしますが東証二部上場から一年経っていない(1年ルール)ため、最短でも昇格は今年の12月になりそう。

流動性

現在の板は400枚以上、発表後の出来高平均は1,500枚程度と流動性は高い

株価・ボラティリティ

株価は2月の地合い悪化により800円まで値を下げる場面もありましたが、株式分割優待新設により3月に1,200円近くまで上昇。
その後は上値が重い展開となりましたが、好調な今期業績予想と昇格を目指した分売発表により、上場来高値の1,374円まで急騰しています。

PER13.48倍・PBR3.01倍の株価は、同業他社と比較して少し割安水準

普段はそこまでボラが大きくないですが、発表日以降やや値動きが激しくなっています。

配当金・株主優待

配当は1株8円で利回りは0.58%。

株主優待は3月末に100株以上保有で、クオ・カード1,000円分がもらえる。
配当と合わせたトータル利回りは1.31%

業績

今期業績は売上+0.8%・利益+21.5%と、頭打ちから一転して市場コンセンサスを上回る大幅増益見込み。
これで5期連続の増収、4期連続の最高益更新となります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

分売枚数は多くなく、出来高も増えているので需給面での不安はないでしょう。

まだ先になりそうですが、一部昇格を目指した分売であることもプラス要素。
株価水準も高くなく、割安成長株としての魅力あり。

ただ今期業績予想が好調だったこともあり、現在株価が急騰しています。
このまま当日まで騰がりすぎると、利益が期待できない微妙な案件となりそう。

買い需要が高く流動性も問題なしですので、株価さえ上昇しすぎなければ参加する予定でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

一部昇格期待により株価は高騰して、発表日から20%以上も高い値決めとなったことはマイナス要素。

ただ発表後の出来高は増加しており、今回の枚数であれば余裕で吸収できるでしょう。

まだ少し割安水準ですが高値圏ではあるので、売るタイミングには注意が必要。
地合いも不安定で、リスク警戒から売りが出やすい環境になる可能性も。

寄り付きで割れることはないと思いますが、短期では上値も限られそうでしょうか。
一応参加姿勢でいますが無理はしないつもりでいます。

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