好結果期待の貸借小型案件!博展(2173)の立会外分売予想

2019年5月29日(水)~2019年6月5日(水)に立会外分売実施が予定されている、博展(2173)の分売詳細情報です。

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博展の立会外分売詳細

銘柄名博展(2173)【ジャスダック】
業種サービス業
企業詳細企業や団体のイベント展示、販促を支援。顧客との直接取引主体でワンストップサービス志向。五輪に向け引き続きイベント関連が堅調。
発表日2019年5月14日(火)
分売予定日2019年5月29日(水)~2019年6月5日(水)
分売実施日2019年5月29日(水)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分貸借
分売枚数500枚(50,000株)
発行株式数比率約0.6%
分売総額0.31億円(分売発表日終値ベース)
分売価格647円
割引率2.99%
分売目的分布状況の改善、流動性向上

博展の株式データと推移

発表日終値614円
発表日出来高1,887枚
分売前日終値667円
分売前日出来高1,041枚
予想PER12.55倍
実績PBR5.00倍
株主優待3月末
100株以上…オリジナルQUOカード500円相当
予想配当利回り1.89%

博展の業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)13,50012,87311,777
営業利益(百万円)600523455
当期利益(百万円)40077452
ROA(%)1.654.50
ROE(%)7.4424.31
自己資本比率(%)24.720.2

博展の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年2月27日以来の立会外分売実施。
前回(分売枚数:600枚、割引率:3.01%)の結果は、始値+7.2%・終値+3.1%となっています。

分売目的

適時開示に記載はありませんが、枚数のわりに上限を多く設けているので株主による売却かと思われます。

流動性

現在の板は350枚以上、発表前の出来高平均は1,000枚程度と流動性は十分。

株価・ボラティリティ

株価は年末年始を挟んで700円~1,000円のレンジで動いていましたが、ここ数か月は買いが続かず下落基調となっています。
決算発表日の5月14日には、昨年10月以来の500円台まで下げています。

PER12.55倍・PBR5.00倍の株価は、同業他社と比較して平均水準程度。

普段の値動きは大きくないが、直近ではややボラが高くなっています。

配当金・株主優待

年間配当は1株12円で利回りは1.89%。
今期の実質配当は2円増配となる。

株主優待は3月末に100株以上保有で、クオカード500円分がもらえる。
配当と合わせたトータル利回りは2.68%

業績

今期業績は売上+4.9%・利益+14.7%と、前期に続いて二けた増益となる見込み。
これで10期連続の増収、3期連続の過去最高益更新となります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
B(7)

分売枚数はかなり少なく、発行株式1%未満の小粒の案件となります。
好調だった前回とほぼ同じ規模であり、条件が揃えば今回も好結果が期待できそう。

流動性は文句なしで需給面の不安は全くありません。
貸借銘柄ですので当日までに空売りが順調に入れば、好リターンが狙えそう。

業績の割に株価が冴えないことが気になりますが、割高でもなく短期であれば利益が出そうですので、全力で参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

発表以降買われる展開が続き、一時700円手前まで上昇。
本日も引けにかけて上昇し、割引率をあわせても発表日終値より高い値決めとなっています。

出来高は十分あり板も少し厚くなっているので、寄りで分売価格を割れることはないかと思います。
単価が安いこともあり大きな利益は期待できませんが、安定したリターンが狙えそう。

恐らくこの枚数では配分が無いかもしれませんが、各社から参加する予定です。

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