イオン系列で使える優待券が魅力!マックスバリュ西日本(8287)の立会外分売予想

2019年10月24日(木)~2019年10月28日(月)に立会外分売実施が予定されている、マックスバリュ西日本(8287)の分売詳細情報です。

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マックスバリュ西日本の立会外分売詳細

銘柄名マックスバリュ西日本(8287)【東証二部】
業種小売業
企業詳細期初から四国地盤のマルナカ、岡山地盤の山陽マルナカを統合し、一部店舗を切り離す。出足は客数中心にやや鈍いが、売上高2760億円、営業益29億円上乗せ。前期落ちた粗利率は値下げロス圧縮等で改善方向。
発表日2019年10月16日(火)
分売予定日2019年10月24日(木)~2019年10月28日(月)
分売実施日2019年10月24日(木)
売買単位100株
申込上限2,000株
信用区分信用
分売枚数2,065枚(206,500株)
発行株式数比率約0.4%
分売総額3.6億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,659円
割引率2.47%
分売目的株主による売却

マックスバリュ西日本の株式データと推移

発表日終値1,748円
発表日出来高57枚
分売前日終値1,701円
分売前日出来高103枚
予想PER39.31倍
実績PBR0.87倍
株主優待2月末
100株以上…株主優待券(100円券)もしくは地域特産品
予想配当利回り2.21%

マックスバリュ西日本の業績データ

2020年2月(予想)2019年2月2018年2月
売上高(百万円)554,000274,937276,313
営業利益(百万円)6,9002,6904,702
当期利益(百万円)2,3009922,467
ROA(%)1.032.56
ROE(%)1.985.00
自己資本比率(%)52.451.5

マックスバリュ西日本の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2015年11月以来の分売実施。
前回(分売枚数:3,000枚、割引率:3.02%)の結果は、始値-0.1%・終値±0%となっています。

分売目的

開示に記載があるとおり、株主からの売却案件となります。

流動性

現在の板は200枚以上、発表前の出来高平均は50枚程度と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

ここ最近の株価は1,700円付近で推移しております。
業績下方修正後は逆に買われるなど下値は底堅くなっています。

PER39.31倍・PBR0.87倍の株価は、同業他社と比較して平均水準程度。

ボラは小さく安定した値動きとなっています。

配当金・株主優待

年間配当は1株38円で利回りは2.21%

株主優待は2月末に100株以上保有で、イオン系列店舗で使えるお買い物券(100円×50枚)がもらえる。
配当と合わせたトータル利回りは5.11%

業績

今期業績は売上+101.5%・利益+156.5%と、子会社の経営統合もあって2倍の増収増益となる見込み。
ただ中間決算は大幅下方修正で赤字となり、通期達成の雲行きが怪しくなっています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数は多くなく、規模も小型の案件となります。
普段の流動性は物足りない水準ですが、発表翌日の本日はやや増えており、今後改善されるか注目。

下値は7月に付けた年初来安値付近(1,635円)が意識されそうですが、そこまでは調整しないかもしれません。
ただ業績の進捗状況が思わしなく、下値こそ堅いですが積極的な買いは期待できなさそうです。

規模的には小型であるため、条件が良ければリターンが出る案件になりそう。
流動性が改善されて地合いも良ければ、参加の検討をします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

発表以降上値が重い展開となりましたが、1,600円台では買われて本日も1,700円台で引けています。
ディスカウントはやや渋いものの、8月以来の株価水準で少し値ごろ感はある。

板はそこそこありますが出来高が乏しく、需給面の不安が残ります。
大崩れはしないと思いますが、分売価格を割ってはじまる可能性も否定できません。

微妙な分売ではありますが地合いは悪くないので、明日の板気配で買いが多ければ参加の検討をします。

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